どうやらこれは遊びらしいぞ

【歯を削る危険性】名医は虫歯を削らない 小峰一雄(著)

名医は虫歯を削らない 虫歯も歯周病も「自然治癒力」で治す方法

 

【本書から抜粋】

 

実は海外では、20歳以下の子どもの歯は削ってはならないというのが常識になっています。なぜなら成長期の子どもの永久歯を削ってしまうと、30歳までに抜歯することになる確率が大変高いということが、統計的にも明らかになっているからです。

 

こんにちは、ケン・イケハです。


日本では歯医者の数はコンビニよりも多くなっており、私たちにとってとても身近な医療機関となっています。

 

多くの方が、一度は歯医者さんのお世話になったことがあるでしょう。

 

そんな中で、「歯は削るとますますひどくなる」という話を聞いたことはないでしょうか?

 

保険医療が充実しているといいながら、70歳の方の歯の状況はというと、日本人はアメリカ人の半分の本数しか歯が残っていないという現実があります。

これは、歯を削りすぎる日本の歯科治療の弊害があらわれたものと考えられています。

 

歯科医の臨床経験を通じて、このような現状を目の当たりにし、「真に患者のためになる治療」を目指して取り組まれているのが、今回ご紹介する本の著者である小峰一雄先生です。

 

 小峰先生の著書「名医は虫歯を削らない」から、おさえておきたい内容をご紹介いたします。

 

なお、医療情報は真偽の判断が専門家の中でもはっきりしないものが多くありますので、あくまでも参考情報として、本書の内容を受け取っていただければと思います。

 

 

おさえておきたいポイント

日本の歯医者は歯を削らないと儲からない

・日本の医療保険制度では、歯医者は歯を削らないと儲からない仕組みになっている。

予防歯科は基本的に保険適用ではないので、歯医者が予防に力を入れても儲からない。

 

歯を削る治療では歯は治らない

・著者も当初は歯を削る一般的な治療をおこなってきたが、治療後も再来院する患者が後を絶たず、削れば削るほど患者の歯を悪化させていると実感した。

 

歯を削ると歯の寿命が短くなる

・歯を削ると、エナメル質が削られて、ますます虫歯になりやすくなる。

・成長期の子どもの永久歯を削ってしまうと、30歳までに抜歯する確率が大変高いことが統計で明らかになっている。

・歯を削った瞬間から、歯を抜く日へのカウントダウンが始まる。

 

歯の神経を抜くことの悪影響

・歯の神経は、歯に必要な栄養や水分をはこぶ働きをしている。

・歯の神経を抜くと、歯は死んだような状態になり、簡単に折れてしまうことがある。

 

歯を抜くことの悪影響

・歯を抜くと、かむ力が弱まり、脳への刺激が弱まることから、認知症になったり、身体機能が低下すると言われている。

・抜いた歯の周囲の骨が崩れて、周りの歯がグラグラになり、顔の輪郭が変わって入れ歯が合わなくなったりする。

 

食後すぐに歯を磨いてはいけない

・独自のアンケート結果で、食事の後すぐに歯磨きをしている子どもほど虫歯が多いということがわかった。

・食後すぐに歯を磨くと、食事による酸でやわらかくなったエナメル質を削り、再石灰化を妨げる、と考えられている。

食事がすんで30分以上経ってから、歯磨きをすることをすすめている。

 

砂糖は虫歯の大きな要因

・虫歯予防には、歯磨き以上に食事内容や生活の見直しが重要。

砂糖の摂取をおさえれば、虫歯の約9割は予防できると考える。

・砂糖をとらなくても、糖分を含む炭水化物などを多く食べると虫歯になりやすい。

 

歯を削らないドックベスト療法

ドックベスト療法は、アメリカで開発されたもので、歯を削らずにドックベストセメントという薬で治療する。

・普通の歯医者にあるような大がかりな設備はいらず、痛みもほとんどなく、治療時間はわずか10分で済む。

・ドックベストセメントはミネラル成分からできていて、歯の再石灰化を促し、自然治癒力で虫歯を治す。

 

ドックベスト療法の問題点

・日本ではまだまだ治療を受けられる施設が少ない。

・正しい技術を習得できていない歯医者もいる。

自費治療なので、保険治療に比べると高い。(しかし保険治療では後々再治療をくり返すので、トータルでみると割安と考える)

 

ドックベスト療法が普及しない理由

・虫歯が自然治癒力で治ると、歯医者や歯科の関連企業が儲からなくなる。

ドックベスト療法の効果を無視する風潮が、歯科関係者の中にある。

 

医療保険制度や医療関連団体の問題点

・歯科だけでなく医科にとっても、いまの医療保険制度は製薬会社や医療機器メーカーが儲かるための制度になっている。

・医療は年々進歩しているのに、なぜか病人はますます増えている。

・患者の病気が自然に治ると製薬会社や医療機器メーカーは儲からないので、必要のない検査やクスリ、新しい病名を増やしているのではないか。

 

歯の残存数と医療費の関係

・歯の残存数が多い方ほど、年間の医療費が少なくてすむ傾向がある。

・失った歯が多い方ほど、病気をかかえている確率も高いと考えられる。

 

まとめ

前回ご紹介した「やってはいけない健康診断」に共通しているのは、どちらの著者も、「患者を軽視したお金儲け主義になっている医療」に対してメスを入れようとされている点です。

 

この本に書かれていることが全て正しいとは断言できませんし、あるいは科学的に誤った内容ももしかしたら含まれているかもしれません。

 

それでも、自分自身の体や健康について、思考停止状態で医療関係者に丸投げしている状況は、非常にリスクが大きいのではないかと、考える契機になればと思います。

 

本来は必要でない治療やクスリを受けることにより、失うお金や健康の代償は、一生を通じて莫大なものになります。

 

100年時代を生き抜くうえで、お金と健康の寿命をのばすために本当に必要なものは何なのか、情報を見極める力を身につけていきたいと思います。



ということで、今回の記事は以上になります。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

名医は虫歯を削らない 虫歯も歯周病も「自然治癒力」で治す方法